【食育】お茶の種類と効果の違いを知ろう!

みなさんは、お茶といえば何を思い浮かべますか?
緑茶、麦茶、ほうじ茶、抹茶、ウーロン茶など、いろんな種類がありますよね。

実は、ほとんどのお茶は「茶の木」という木から摘まれた、同じ茶葉から作られています。発酵の度合いにより、呼び方や効果が違います。

・完全に発酵させたものが紅茶
・半分ほど発酵させたものがウーロン茶
・発酵していないものが緑茶

など、発酵させることで、色や香りが変化します。

緑茶をさらに、製造方法の違いで分類しています。

・煎茶:最も一般的なお茶
・深蒸し茶:煎茶よりも蒸し時間が長いお茶
・番茶:採集時期が夏〜秋の煎茶より遅く、渋みを多く含んでいるお茶
・玉露:摘み取る前の茶畑に覆いを被せて日光を遮り、甘みを閉じ込めたお茶
・抹茶:覆いを被せて育てる碾茶を臼でひいて、粉状にしたお茶
・ほうじ茶:煎茶や茎茶、番茶を焙煎したお茶
・玄米茶:煎茶と炒った精米を混ぜたお茶

などたくさんの種類があります!

茶葉以外のものから作られるのは、麦茶、そば茶、どくだみ茶などです。

・麦茶:大麦から作られる
・そば茶:そばの実から作られる
・どくだみ茶:どくだみから作られる

茶の木以外から作られています。

また、緑茶には、カテキンという成分が多く含まれています。
カテキンには、

・生活習慣病を予防する
・血糖値の上昇を抑える
・肥満を予防する
・感染症を予防する
・口臭を予防する

など、たくさんの効果があります。

ぜひ、お気に入りの効能のお茶を探してみてくださいね。

参考文献
食品加工貯蔵学 東京化学同人 2016
古賀茶業株式会社 ホームページ

栗林歯科医院 管理栄養士 監修

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