Q.矯正中の食事で野菜を取り入れるコツは?

1.矯正治療と食事
2.野菜を取り入れるコツ3つ

1.矯正治療と食事

矯正治療を始めると、治療後の2〜3日は特に痛みが出やすく、食事が取りにくい状態となる場合があります。

矯正中でもバランスよく食事を食べるには、食べるものの「選び方」や食材の「調理方法」の工夫がポイントとなります。

食事が食べにくい時でも、健康維持のために、食事の基本『主食・主菜・副菜』を意識して食べることが大切です。

ですが、矯正治療中は野菜が食べにくいと感じる人が多く、偏った食事によってお口の中や肌荒れが起きたという声もよく聞きます。

今回は、野菜を矯正中にも食べるコツをご紹介します。

2.野菜を取り入れるコツ3つ

1)加熱して柔らかくする

生野菜が食べにくい時は、加熱して柔らかくなる野菜をうまく取り入れてみましょう。

野菜たっぷりのスープなどを1品プラスすると、栄養を補えます。

2)野菜の出汁を活用する

野菜を茹でる場合は、茹で汁に栄養素が含まれているので、捨てずに出汁として再利用すると、栄養をしっかり摂ることができます。

3)細かくする

調理する際は、いつもより食材を細かく切るなどの一手間も、矯正中には食べやすい食事になります。

上記の方法は、矯正中だけではなく、抜歯後やオペ後の方にもおすすめです。
しっかりと栄養をとって矯正治療を行っていきましょう。

栗林歯科医院 管理栄養士 監修

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