お子様のむし歯リスク

むし歯になりやすい時期

今回は、むし歯になりやすい時期についてお話をしていきます。

最もむし歯になりやすい年齢って何歳くらいだと思いますか?
お子様の時?大人になってから?

最もむし歯になりやすい年齢は、4〜8歳と言われています。

4歳は、物心もついていろんなものに触れる機会が増えます。
お口の中で言うと乳歯が生え揃う頃です。

この時期に歯磨きの習慣がないと、むし歯になるリスクが上がってしまいます。

赤ちゃんの頃は皆無菌の状態です。
しかし唾液を通して感染してしまうので、同じスプーンで食べさせたり共有して食べたりキスをしたりすることで感染していきます。

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むし歯のひとつであるミュータンス菌は、糖をエサにして活動的になります。

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つまり甘いおやつや甘いジュースを沢山食べていると、それがミュータンス菌にとってはとても良い条件なのでどんどん増えていきます。
エサにして細菌が増えると、歯垢と呼ばれるネバネバしたかたまりになります。

これがお口の中に残っているとむし歯になってしまうのです。

つまり、歯磨きをする習慣をお子様の頃から身につけていないと、どんどんむし歯になるリスクが上がってしまいます。

お子様の時に習慣づけることが大切なのです!

しかし、お子様のうちはお子様自身だけでの歯磨きでは十分に磨くことが出来ません。
もちろん練習させるのは良いことですし、やって欲しいです。

ですがこの時期は、仕上げ磨きがとても重要です!!
食後に歯磨きをする習慣をつけておくといいと思います。

理想は、永久歯が生え揃うまでなので、8歳〜12歳までは仕上げ磨きをしてあげるのがベストなんです。
お子様の頃の虫歯治療がトラウマになり、歯医者と疎遠になってしまっているお父さんお母さん、いらっしゃいませんか??
むし歯は予防が出来るんです!

お子様のお口の健康を守り、いつまでも綺麗な歯を保ちましょう!!

栗林歯科医院 歯科衛生士 監修

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