Q.むし歯は自分で見つけられる?

A.見つけられるむし歯もありますし、歯科医院でないと見つけにくいむし歯もあります。

詳しくは、下記でご紹介します。

むし歯のレベルは5段階に分けられています。
初期の段階ほど、自分で気づきにくく、終盤になるほど、見た目では分かりやすくなります。

レベル1・CO

レベル1のCOはシーオーと読みます。
初期むし歯のことで、歯の溝が黒ずんだりしている状態です。

むし歯菌が出した酸によって、歯の表面のエナメル質が溶け出す、「脱灰」と、「再石灰化」という、唾液やフッ素によって歯の表面を再び形成する現象が起こります。
脱灰しても再石灰化されれば、むし歯になりません。
ですが、再石灰化が追かない状態だとCOという初期むし歯状態になってしまいます。

この状態のむし歯は、歯のクリーニングを行い、ばい菌をすみずみまで落として綺麗にします。
その後、フッ素コーティングして歯の石灰化を促します。

レベル2・C1

C1の状態は、歯の表面のエナメル質が溶け始め、小さな穴が空いている状態です。
むし歯の進行具合によって、歯を削らず様子を見るか、もう少し進行しているときは、歯を削ることもあります。

この場合の治療法は、COと同様に歯のクリーニングとフッ素を塗ります。
ですが、エナメル質が溶けてしまい、歯に穴が空いている状態なので、その後の経過観察が重要です。

X線を撮影したりして、どのくらい歯の内部にむし歯が進行しているかを確認します。

このように、初期段階のむし歯だと、ご自身でご確認いただけるものと、歯医者さんでないと見つけにくいものがあります。
むし歯を見つけた際は、適切な処置が費用になるため、定期的に歯科医院に通いましょう!

次回は、むし歯のレベル3からご紹介します!

歯医者が教える歯のQ&A大全
(著者 古谷航/ 発行 株式会社クロスメディア・パブリッシング)

栗林歯科医院 歯科医師 監修

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