Q.豆の代表的な3つの栄養って?

みなさんは、「ま・ご・わ・や・さ・し・い」というバランスの良い食事の合言葉を知っていますか?

まごわやさしい、という言葉は、それぞれの食材の頭文字です。
今回は、「ま」をご紹介します。

「ま」は、「まめ」のことです。
まめとは、大豆、小豆、黒豆、納豆、豆腐などです。

豆の栄養素は大きく分けて3つです。

①タンパク質

大豆は、畑の肉と言われており、タンパク質が豊富に含まれています。
タンパク質は、身体の細胞や筋肉、臓器などを構成している栄養素です。
豆類の中でも特に大豆は、体内で作ることができない「必須アミノ酸」が適切な割合で含まれています。

②ビタミンB1

炭水化物からのエネルギーの代謝と、皮膚の健康に欠かせない栄養素です。
豆の中で、ビタミンB1が多いのは、えんどう豆だと言われています。
(参考:「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」)

③カルシウム

歯や骨を作るのに栄養素です。
骨粗鬆症の予防には、カルシウムが不足しないことが大切です。
豆の中でも、大豆がカルシウムが多いと言われています。
(参考:「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」)

いろいろな食材をバランス良く食べて、予防しましょう。

栗林歯科医院 管理栄養士 監修

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