舌小帯異常[治療年齢: 6歳前後]
舌小帯とは、舌の裏側にある筋のことです。
舌小帯異常は舌小帯強直症が主であり、筋の短縮により舌の運動が制限され、授乳困難、言語障害、舌突出癖、咀嚼障害などの原因になります。
舌小帯強直症は下記の3つに分類されます。
- 1度
- 十分開口させ、舌尖を挙上しても口蓋に届かないもの
舌尖がくびれて2つに見えるもの - 2度
- 舌尖を挙上しても、咬合平面によりわずかにしかあがらないもの
- 3度
- 舌尖をほとんど挙上し得ないもの
また、舌小帯強直症には、小帯が挙上訓練により伸展する粘膜性のタイプと伸展しない太い線維性のタイプがあり、舌小帯切除手術は、舌の運動障害や構音障害の有無によって実施されます。舌小帯切除により、舌尖の挙上が可能になり、運動範囲は広くなります。発音障害については3〜4歳までに行えば、自然治癒も考えられます。なかには後戻りする方がいますので、再び治療を行う場合もあります。




