重度の虫歯等によって抜歯が必要と言われた場合、「歯の移植」ができる場合があります。
自分の歯を使用するため、10ー20代などの若年層の方は特におすすめの治療です。
・移植とは?
歯の移植とは、重度の虫歯などにより抜歯が必要になった部位へ、ご自身の歯(親知らずなど)を移す治療方法です。
・特徴
インプラント治療と異なり、ご自身の歯を使用することになります。安定すれば、今までの自分の歯と同じように食事をすることができます。
・メリット
インプラントは長期予後について研究中のため20代などの若年層の方や、まだ成長期の10代の方の場合、積極的なインプラント治療は勧めない場合があります。歯の移植は、自分の歯を移植するため若年層の方にもオススメな治療です。費用面に関しても、インプラントが1本60万程度かかるのに対して移植は3万程度と経済的です。また、抜歯から半年程度で治療が終了するため、1年近くかかるインプラントより短期間で治療を終了することができます。
・デメリット
親知らずなど移植のドナーになる対象の歯が無いと移植ができません。また、ドナー歯は健康な歯周組織がある(歯周病などではない)、そのまま抜歯することができるなど条件を満たす必要があります。移植歯が定着しないなど、インプラントと比較すると移植は成功率が低い治療です。
歯医者さんで抜歯が必要と言われた場合、移植できる可能性について気になる方はお気軽に当院にご相談ください。
歯科医師 福井


