パプリカで疲労回復!

今回は疲れに効果的な食べ物をご紹介していきます!

疲れてストレスがかかると免疫低下や活性酸素が増加します。
活性酸素とは、呼吸によって体内に取り込まれた酸素の一部が活性化された状態で、過剰となると細胞が傷つき、がんや生活習慣病になる可能性が大きくなります。
※活性酸素は白血球からも産生されます。
これは体内の免疫機能や感染防御の重要な役割を担うため、必ずしも活性酸素=不要物という訳ではありません。

活性化酸素が生体内で産生されるのにも関わらず、身体の中で正常値を保てているのは、活性酸素から自己を防衛する抗酸化防御機構が備わっているためです。
抗酸化防御機構には、活性酸素の産生を抑制したり、生じたダメージの修復・再生を促す働きを持っています。
この、抗酸化防御機構には、体内から発生する内因性のもの(=抗酸化酵素)と、食べ物から摂取できる外因性のものがあります。(=抗酸化物質)
食べ物から摂取できる内因性のものは以下の通りです。

●ビタミンC

赤パプリカや黄色のキウイフルーツ、じゃがいもなど

●ビタミンE

種実類(特にアーモンド)、食物油(特にひまわり油やオリーブオイル)

●カロテノイド系

黄色または赤色の色素成分。マンゴー、柑橘類、すいか、とうもろこし、赤唐辛子、海藻類、エビやカニなどの甲殻類、いくら、卵黄など

●カテキン類

主にお茶の苦味成分。カテキンにも種類があり、りんご、そら豆、梨、チョコレートなどにもエピカテキンというカテキン類の一部が多く含まれます。

いかがでしたか?上記に記したものを積極的に摂取して暑い夏に備えましょう!

【参考文献】

活性酸素と酸化ストレス

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