Q.矯正で抜歯する場合の方法は?

当院の矯正技術の1つ、「ディスキング」をご紹介します。

1.ディスキングとは
2.ディスキングを行う理由

1.ディスキングとは

当院の場合、矯正患者さまの90%は抜歯をしない矯正を行っています。
患者さまによってやむをえず、抜歯が必要になることもあります。
患者さまの選択で抜歯を行うことになった場合は、「ディスキング」という方法で矯正治療を行っています。

ディスキングとは、最初から抜歯をするのではなく、前歯から数えて4番目か5番目の歯の神経を取り、徐々に歯を削って細くしていって、歯が並ぶためのスペースを作る方法です。
そして最後に抜歯します。

当院では、歯科医師と患者さまでメリット・デメリットを踏まえた上で話し合い、抜歯するかしないかを決めています。
ディスキングされた歯は最終的に抜歯しますが、途中段階では歯を動かせる隙間のみ確保するようにディスキングするので、隙間が目立ちません。

2.ディスキングを行う理由

当院では、最終的に患者様の決定によって、4番目・5番目の歯を抜歯することがあります。

ディスキングを行う理由は、いきなり上下左右の4本分の抜歯をしてしまうと、下記3つのデメリットがあるためです。1)隙間が目立つため、見た目が悪い2)歯がなくなるため、その場所で噛めなくなる3)舌で触れた際に、抜いた部分が気になってしまう

口元や前歯の仕上がりをもっときれいにしたい場合には、
無料の矯正相談も実施しているので、矯正治療をお考えの方はお気軽にご相談くださいね。

栗林歯科医院 歯科医師 監修

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