目の健康のために、目に関する栄養素をいくつかご紹介します!
一つ目はビタミンAです。夜盲症と呼ばれる暗いところで物が見えづらくなる症状や、
ドライアイの予防に効果があります。人参やレバー、豚肉に多く含まれています。
二つ目はビタミンEです。血行を促進して目の血流を改善してくれるので、疲れ目や老眼に効果があります。
アーモンドやうなぎに多く含まれています。
三つ目はルテインです。視力低下や失明の原因になる加齢黄斑変性症などの改善、そして
ルテインの黄色い色素はブルーライトを吸収し網膜を守ってくれます。卵黄や緑黄色野菜に多く含まれています。
四つ目はビタミンB群です。神経の保護や疲れ目・充血に効果があります。ビタミンB1は玄米や豚肉、
B2は牛乳や納豆、B6はマグロやバナナ、B12はアサリやサンマに多く含まれています。
五つ目はビタミンCです。水晶体の保護や白内障の予防に効果があります。白内障とは水晶体が
加齢とともに白く濁る病気で、これを防ぐために抗酸化作用のあるものが必要になります。
苺やレモンなどのフルーツ、緑茶、ブロッコリーに多く含まれています。
また、ブルーベリーは目に良いことでCMなどにもなっており有名かと思います。
実際にブルーベリーは目に良いのか?それは、色素のアントシアニンが関係しています!
アントシアニンはポリフェノールの一種で、強い抗酸化作用を持つ紫色の色素です。
網膜に存在するタンパク質のロドプシンの再合成を助けるため、目に良いと言われています。
ですが、アントシアニンはロドプシンの再合成を助けてくれますが、近視や乱視・視力回復など目のトラブル全体に効果があるという研究結果は発表されていません。
ブルーベリー以外にカシスやナスなど、紫色の食材には大抵含まれているのでブルーベリーだけが
特別良いというわけでもありません。
目の健康維持のためにも、生活習慣や食習慣を意識して生活するようにしましょう!













