糖尿病にならない方法!

糖尿病は血糖値を下げるインスリンというホルモンが十分に働かず高血糖が続く病気です。
ちなみに糖尿病の初期症状は疲れやすい、喉が渇く、むくみ、しびれ、料理の味が薄く感じるなどがあります。

これだけだと、糖尿病は思ったりより怖くないのでは?と思ってしまいそうですが、実は糖尿病の怖いところは合併症があることです!
糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害が糖尿病三大合併症といわれています。
網膜症は網膜が障害を受け視力の低下や、最悪の場合失明することもあります。
糖尿病腎症は高血糖が続くことで腎臓の機能が悪くなります。これは人工透析の1番の原因にもなっています。
神経障害は手足がしびれや痛みを感じたり、または感覚が無くなることもあります。

実は糖尿病と歯周病は関係していると言われています。
糖尿病になると細菌に対する抵抗力や組織の修復力の低下などによって、歯周病の原因あるいは歯周病の悪化につながります!

そこで今日からできる糖尿病を予防するためのポイントを紹介します!
1つ目は野菜(食物繊維)から食べることです。
野菜などに多く含まれる食物繊維には、血糖値の上昇を防ぐ働きがあります。最初に食べることに意味があるので、野菜から食べることがおすすめです。また、ご飯を食物繊維の多く含まれる雑穀米や玄米に置き換えて食べることもおすすめです。

2つ目は間食をしすぎないことです。
間食をすることでいつまでも血糖値が下がらず、この上がったままの状態も糖尿病の原因になります。肥満を防止するためにも活動量の多い昼に食べたり、余分な血糖値の上昇を防ぐためにお菓子などは食後に一緒に食べることがおすすめです。

糖尿病は歯周病の原因にもなりますので、お口の中だけでなく、全身の健康にも気を遣ってみましょう♪

【参考文献】

https://www.healthcare.omron.co.jp
https://diabetes.co.jp
③片桐さやか 糖尿病と歯周病との関わり~疫学および介入研究~
④低Glycemic Index食の摂取順序の違いが食後血糖プロファイルに及ぼす影響
https://www.miyazaki-da.or.jp

診療予約はこちら






























最近の記事

  1. 2025年12月専門医出勤日のお知らせ

  2. 2026年1月の休診日のお知らせ

  3. 歯科医師勉強会議事録【2025.11】

アーカイブ
TOP