朝食食べないとイライラする?

皆さん朝ご飯は食べていますか?何かと忙しい朝、ご飯を準備する時間が無いこともあるかと思います。
しかし、朝ご飯は1日の初めのスイッチと言われており、脳を活発化させるための重要なエネルギー源となっています。
1日を活動的に過ごすために朝ごはんを食べて、大事なスイッチを入れましょう。

朝起きた時に頭がボーっとすることはありませんか?それは寝ている間にブドウ糖が使われて足りなくなってしまうからです。
朝ご飯を食べないとエネルギーが不足したままになり、集中力や記憶力の低下などにつながります。
また、イライラしたり仕事や勉強が捗らない、などといったことも脳のエネルギー不足が原因です。
脳で使用できる唯一のエネルギーであるブドウ糖を朝ご飯で補給しましょう! 
 (食べ物から摂取された糖質(米やパンなど)が消化吸収を通して、最終的にブドウ糖に分解されエネルギーとして利用されます。)

朝ご飯のおすすめの食べ方は炭水化物(ご飯やパン)+ビタミンB群です。
ビタミンB群にも様々ありますが、肉類、魚類、納豆や卵などにも含まれており、エネルギーを生み出すための働きを円滑に行わせる働きがあります。
ビタミンB群が不足すると十分なエネルギーを生み出すことが出来ないので、一緒に食べることを意識しましょう。

朝ごはんを準備するのは大変ですが、前日にご飯を冷凍しておく、そのまま食べられるチーズや果物を用意しておく、朝ご飯のパターンを決めておくなど工夫をすることでひと手間が省けて手軽に済ませられますよ♩
作る時間がないという方はまずはおにぎり1個から始めてみましょう。
次は、具だくさんみそ汁などを追加して、手軽にバランスのよい食事を。
さらに、主食、主菜、副菜を組み合わせた栄養バランスのとれた食事へと、朝食のステップアップをして行きましょう!

◎主食:米、パン、麺類などの穀物を主材料とする料理で、主として炭水化物の供給源となる
◎主菜:魚や肉、卵、大豆製品などを使った副食の中心となる料理で、主としてたんぱく質の供給源となる。
◎副菜:野菜などを使った料理で、主食と主菜に不足するビタミン、ミネラル、食物繊維などを補う重要な役割を果たす。

朝ごはんを食べる習慣を身につけることが大切です。
まずは簡単なものから始めてみましょう♩

【参考文献】
農林水産省
https://www.maff.go.jp/j/seisan/kakou/mezamasi/about/about.html
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/kodomo_navi/oneday/morning1.html
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/wakaisedai/attach/pdf/asagohan-2.pdf

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