早食いは食べ方によっては太ります!
その理由は満腹中枢にあります。
人は食べ始めてから満腹中枢が刺激されるまで(満腹と感じるまで)約20分かかるといわれています。
例えば10分間で食事が終わってしまうと満腹中枢がまだ刺激されていないため、満腹と感じにくい状態にあります。
そうすると、まだ物足りないと感じ余計なものまで食べてしまいます。
このことから「早食いは太る」と言われています。
よく噛んで食べるポイントとしては野菜類、きのこ類、海藻類などの歯応えのある食品を取り入れる、具材を大きく切るなどがあります。
この2つは噛みごたえが増すため、早食いを防ぎやすくなります。
また、品数を増やすことで早食いを防ぐこともできます。
品数が増えると何を食べるか迷う時間があるため早食いを防ぎやすいです。
カレーや牛丼などの一品料理は次に何を食べようか迷う時間が無いため、かき込んでしまい早食いになりがちです!そのような時はスプーンや箸を一度置いてみましょう。一度スプーンや箸を置くと次々にほおばることを予防し、噛むことに集中できます。
よく噛むことを意識して早食いを防ぎましょう。
【参考文献】
「速食いと肥満の関係 -食べ物をよく「噛むこと」「噛めること」













