休み明けにスッキリするには

休みボケとは、長期休暇が終わり元の生活に戻った時に、休暇中の緩んだ気持ちが抜けきらないことを言います。これは大人も子どもも関係なく起こり、また夏休みや冬休みなどの長期休暇だけでなく数日の連休でも起こり得ます!

主にどんな症状があるのでしょうか?
症状として、

・朝起きられない
・疲れやすい
・集中力が続かない
・やる気が出ない
・身体がだるい

など…

これらは生活リズムや体内時計の乱れから発生しています!
また、休み疲れや自律神経の乱れも要因になるそうです。

それでは生活リズムと体内時計の整え方に着目して見ていきましょう♪

◎生活リズムの整え方

・食事をする

欠食したり、食事をお菓子で済ませたりすると必要な栄養素が足りず体調を崩しやすくなったり調子が出ないことが増えてしまいます。
1日3食しっかり食べるようにしましょう!

・身体を動かす

血液の循環が良くなり脳への刺激を促す効果が期待できます。朝身体を起こす前に布団の中で伸びをしたり、足の曲げ伸ばしを行うのもおすすめです!
身体が慣れたら起き上がってストレッチから始めていきましょう♪

・早寝早起き

寝る時間が遅くて朝ギリギリまで寝ていたりすると、朝お腹が空きにくくなります!
だからといって朝食を抜き、昼までの長い時間を空腹のままでいると、脳が働くためのエネルギーが不足して午前中をぼんやり過ごすことになります。
朝食をしっかり食べるためにも、なるべく毎日の寝る時間と起きる時間が大きく変わらないような生活を心がけるようにしましょう!

◎体内時計の整え方

人には体内時計があり、日中は活動的になり夜は休息状態に切り替わるように1日のリズムを刻んでいます。長期休暇によって生活リズムが乱れると朝すっきり起きられなくなり、夜はなかなか寝られないなどの症状が現れ、いわゆる昼夜逆転になります。それらを予防する効果があるのが3食の食事の中でも特に『朝食』です!
また、日光浴をすることでも体内時計は整うので、朝起きてカーテンを開ける習慣をつけてみるのもいいですね♪

次に朝食を食べるメリットについてご紹介します!
主食には脳のエネルギーになるブドウ糖が含まれています。主にブドウ糖の効果によって脳や身体がしっかり目覚め活発に動くため、身体の中から活動的にすることができます!
その結果、朝から勉強や仕事に集中することができます◎
栄養バランスの偏りを防ぐため、主食だけでなく+1品主菜や副菜になるおかずを足せるとより効果的です!

最後に簡単にトライしやすい、朝食のバランスがもっと良くなる《主食+α》についてご紹介します◎
●たんぱく質
卵・ツナ缶・牛乳・ヨーグルト・豆腐・納豆・豆乳・チーズ など

●ビタミン・ミネラル
みかん・りんご・トマト・バナナ・野菜ジュース・果物缶 など

以上を例に挙げてみましたが+αできそうなものはありましたか?
組み合わせや食べ方はお好みでアレンジしてみてください♪
例えば食パンに卵をのせて飲み物を牛乳にするとたんぱく質はバッチリです◎
もっと栄養バランスを良くするために、果物を追加できるとさらにgoodです!
他に用意できる食材や食品があればそちらでも大丈夫です。冷凍食品などの活用もいいかもしれません!
毎日できなくても大丈夫です!余裕のある日に少しずつ始めて、連休明けもスッキリ過ごしましょう♪

【参考文献】
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/minna_navi/topics/topics1_03.html 2024.12.7参照
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/kodomo_navi/oneday/morning1.html 2024.12.7参照

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