血圧と塩分の関係とは!?

みなさん、こんにちは。
管理栄養士の加瀬です!
3月に入り、少しずつ過ごしやすくなってまいりましたね。
今回は、血圧と歯の治療の関係について発信してまいります。

1.血圧が高いと治療にどのような影響があるのでしょうか

 実は、血圧が高い方は歯科治療を受けるときに気をつける必要があります。
緊張や治療中のストレス、麻酔薬の影響で血圧が上がりやすくなることがあるからです。
そのため、抜歯や麻酔を使う治療では、出血が止まらない可能性があります。。
事前に血圧をきちんと管理しておけば、ほとんどの場合、安全に治療を受けることができます。
さらに、普段の食生活を見直すことで血圧をコントロールしやすくなり、歯科治療のリスクも減らすことができます。
また、減塩の工夫をすることで血圧が下がりやすくなるだけでなく、体全体の健康もサポートできます。

2.あなたはいくつ当てはまる?

まずは、塩分の摂取傾向を簡単に把握してみましょう。
回答はすべて「はい」または「いいえ」でお答えください。
※健康的な食生活への意識を高めるためのチェックリストです。

食事中に醤油やソースを追加でかけることが多い。
漬物や佃煮をほぼ毎日食べる。
インスタント食品(ラーメン、スープなど)を週に2回以上食べる。
外食やテイクアウトを週に2回以上利用する。
味噌汁やスープの汁をすべて飲み干すことが多い。
スナック菓子(ポテトチップスなど)を週に1回以上食べる。
加工食品(ハム、ソーセージ、練り物など)をよく食べる。
調理時に塩や調味料をたっぷり使う。
濃い味付けの料理が好き。
減塩食品や調味料をあまり使わない

3.あなたの塩分摂取傾向を確認してみよう

上記の質問であなたは、「はい」と答えた項目がいくつありましたか。
「0~3個」…塩分摂取は少ない傾向。引き続きバランスの良い食生活を心がけましょう。
「4~6個」…塩分摂取がやや多い可能性があります。減塩の工夫を取り入れましょう。
「7個以上」…塩分過多の可能性が高いです。具体的な対策が必要です。
「はい」の回答が多いほど、塩分の摂取量が多い可能性があります。

4.まとめ

今回の投稿では、血圧が歯科治療に与える影響や塩分摂取の傾向と結果についてお話しました。
では、これからどのようにして血圧を管理し、歯の健康を守っていけばよいのでしょうか?
管理管理栄養士としておすすめの、最初のステップをお伝えします!

①塩分の多い食品を知ろう!
②減塩食品を活用しよう!
③減塩に有効な食行動とは?

次回は、上記の工夫についても詳しく載せていきますので、楽しみにしていてくださいね。

【参考文献】

https://www.kuma8020.com/mamechishiki/materials/materials05/#:~:text=4.歯科治療時の,血圧が上昇します。&text=血圧が上昇すると易出血性となります。

https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/metabolic/m-05-003.html

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