「私も虫歯が多かったから、子どもも同じようになるかも…」
そんなご不安を抱えていらっしゃる親御さんも多いのではないでしょうか。
実は、虫歯のなりやすさには家族の影響が少なからずあります。
ただし、それは “遺伝” だけの問題ではありません。
栗林歯科医院では、虫歯予防を重視し、医療の透明化と確かな知識・技術をもとに、患者さん一人ひとりに合ったケアをご提案しています。
今回は「家族と虫歯の関係性」について、予防歯科の視点からお話しします。
虫歯のなりやすさには、歯の質や唾液の性質などの体質的な要因が関係しており、これらはある程度、遺伝の影響を受けるとされています。
しかし、もっと大きく影響するのが生活習慣や家庭環境です。
たとえば、食事の回数や内容・間食の頻度・歯みがきのタイミングや方法・使用する歯ブラシや歯みがき粉など、毎日の小さな習慣が虫歯リスクに直結します。
また、虫歯の原因菌(ミュータンス菌)は、生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には存在せず、多くの場合は乳児期に家族との接触を通じて感染すると言われています。
だからこそ、虫歯予防は家族みんなで取り組むことが大切です!
当院では、お子さまはもちろん、保護者の方も含めたトータルケアを行い、ご家族全体の健康をサポートしています。
虫歯は「なってから治す」ものではなく、「ならないように守る」もの!
私たちは、心のサポートも大切にしながら、不安や疑問にしっかり向き合い、安心して通っていただける医療を目指しています。
ご家族の健康な笑顔を守るために、定期検診・唾液検査・歯みがき指導などの予防プログラムをぜひご活用ください。
いつでもお気軽にご相談をお待ちしております。