Q.良い食習慣でむし歯予防ができるって本当?

A.本当です。

詳しくは下記でご紹介します。

美味しく食べるには、歯がなければ食べられません。
普段の食事から、むし歯にならないようにしていきましょう。

よく噛んで食べる

むし歯菌は、お口の中の糖を分解し、歯を溶かす原因の酸を作り出します。
よく噛んで食べることによって、唾液が分泌されます。
唾液はアルカリ性のため、むし歯菌が作り出した酸を中和してくれるので、唾液が多く分泌されるほど、むし歯になりにくくなります。

噛むポイントは下記の通りです。
①食材を大きく切ったり、硬めにゆでる・煮る
②食材の選び方
 硬いものや繊維質なもの(根菜やきのこ類など)、弾力のあるもの(こんにゃく・たこなど)
③ひと口量を少なくする
④ひと口食べたら箸を置く

おやつの食べ方

生活リズムをためにも、おやつの食べ方が重要です。
おやつは間食とも言いますが、昼食と夕食の間隔が空きすぎたときに、食べ過ぎを防止するために食べるものです。

おやつの食べ方のポイントは、下記の通りです。
①1回に食べる量と時間を決める
②むし歯になりにくいおやつを選ぶ
・糖が少ないもの(チーズ・クラッカーなど)
・長時間お口に入らないもの(アイスクリーム・ゼリーなど)
・よく噛めるもの(ナッツ・おせんべい) など

だらだら食べると、むし歯菌が酸を作り続けてしまい、歯が溶け続けてしまいます。

今日からできる食行動を習慣化して、むし歯を予防しましょう!

【参考文献】
歯とお口のことなら何でもわかる テーマパーク8020

独立行政法人 労働者健康安全機構

おやつの意味を知りましょう – 農林水産省

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