歯のスペシャリスト・杉田龍士郎先生ご紹介

今回は、毎週金曜日に丸の内診療所にお越しいただいている、杉田龍士郎先生のご紹介です。

1.杉田先生のご経歴
2.米国式入れ歯治療について
3.審美セラミック治療について
4.米国式歯周病治療について
5.インプラント治療について

1.杉田先生のご経歴

杉田先生は、日本国内で唯一の米国補綴・歯周病専門医の資格をお持ちの先生です。

ー杉田先生のご経歴ー
2010年:東京医科歯科大学歯学部卒業(首席)
2014年:東京医科歯科大学大学院高齢者歯科学分野大学院研究生修了
2018年:テキサス大学サンアントニオ校歯学部補綴科卒業(米国補綴専門医)
2021年:テキサス大学サンアントニオ校歯学部歯周病科卒業(米国歯周病専門医)
2022年:米国歯周病学会ボード認定資格取得
東京医科歯科大学⾮常勤講師就任
2023年:米国補綴学会ボード認定資格取得

東京医科歯科大学を主席でご卒業され、総入れ歯で有名な「小林賢一先生」の元で3年間、総入れ歯・部分入れ歯の修行をされました。

その後、2014年にアメリカに留学され、インプラント治療・セラミックを用いた審美修復・重度の歯周病の治療をマスターされ、その結果、補綴学・歯周病/インプラント学の2分野の専門資格を取得されました。

アメリカの専門医資格は、倍率が50倍ともいわれる厳しい選抜試験に合格し、その上で3年間の徹底した臨床トレーニングを受けた方でないと取得できません。
2つの分野の米国専門医資格を保有しているのは、2023年現在でも、日本国内では杉田先生お一人のみです。

2.米国式入れ歯治療について

現在ある、ありとあらゆる入れ歯・インプラント補綴に精通しているので、患者さまのお口の状態・ご希望に合わせて、最適な治療方法のご提案が可能です。

入れ歯が合わなくなる原因はさまざまです。
入れ歯自体が変形してしまったなど、入れ歯自体の問題、歯を支えている骨が加齢や歯周病によって減ってしまった、留め金が掛かっている歯がやがて抜けてしまうなどのお口の中の環境が変化した、などです。

入れ歯が合わないと、食べ物を噛む時に痛みを感じたり、入れ歯が外れやすくなったり、食事の際に食べ物を噛みにくくなるなど、生活に支障をきたすことが多くなります。

入れ歯治療方法のご選択に関しては、それぞれの患者さまのお口の状況・顎の骨・筋肉の状態・顎の動き方も精査して、その患者さまごとに最適な診断を行います。
その上で、治療した後にトラブルが少なく、生涯にわたり患者さまの身体の一部となるような補綴装置を作成していきます。

合わない入れ歯を使用している場合は、噛み合わせの悪化が起こる前に、ぜひご相談ください。

3.審美セラミック治療について

セラミック治療とは、
・インレー
・クラウン
・ラミネートベニヤ
という各詰め物・被せ物の治療のことです。
ご要望に応じて、歯ぐきの手術・矯正を併用した高度な治療も行います。

また、セラミックという素材を使用した詰め物・被せ物の質は、最終的には作成する歯科技工士さんの腕に掛かっています。
杉田先生と共に、日本国内最優秀賞を受賞した歯科技工士さんや、アメリカで第一線で活躍する歯科技工士さんと連携を行い、世界最高水準の医療を提供しています。

4.米国式歯周病治療について

歯周病の治療を行う上で最も重要なのは「診断」です。
歯周病は歯の表面にプラークと呼ばれる細菌性バイオフィルムが形成されることによって起こる、歯周組織の炎症です。
ですから、歯周病をきちんと治そうと思ったら、「感染」と「炎症」この二つの要素をきちんとコントロールする必要があります。

まず何が原因で歯周病が進行しているのか、様々な検査を行い、正しい診断をつけることが重要です。
原因を特定し、それが除去できれば、歯周組織は回復し、5年、10年とご自分の歯を保つことが可能になります。

あまりに歯周組織の破壊が進行し、他院にて抜歯と判断されるような状態であっても、歯周組織再生療法を試みることで歯を延命させることができるかもしれません。

杉田先生の場合、日本では未認可ではありますが、米国において最も多く使用されており、かつ数々の論文によって良好な治療成績が確認されている「DFDBA:ヒト脱灰凍結乾燥骨」を使用した施術を行います。まずはお気軽にご相談ください。

5.インプラント治療について

アメリカでの豊富な知識と経験をもとに、手術中・手術後はほぼ痛みがない状態で施術を行います。

手術が不安な方には、IVS(静脈内鎮静法)という、眠ったような状態で行う麻酔を施し、施術を行います。

また、インプラントを使用した
・セラミッククラウン治療
・セラミックブリッジ治療
・インプラント義歯
・オールオン4
など、あらゆるインプラント治療に精通しています。
現在の状態や、患者さまのご要望に応じて最適な治療方法をご提案します。

歯ぐきの骨がなく、インプラント治療ができないといわれた方に関しても、骨移植を行い、インプラントできる可能性が高いので、まずはお気軽にご相談ください。

診療予約はこちら







最近の記事

  1. 2024年7月の休診日

  2. Q.ダイエット中におすすめな主食の食べ方は?

  3. 草津へ行ってきました♪

アーカイブ
TOP