Q.噛み合わせが悪い場合の治療方法は?

今回は、噛み合わせが悪い場合の治療方法をご紹介します。
噛み合わせの目標は「均一な接触を与えること」です。

1.噛み合わせが合っていないと起こる問題4つ
2.噛み合わせの治療方法3つ

1.噛み合わせが合っていないと起こる問題4つ

噛み合わせが合っていないと4つの問題が起こります。

1)歯にヒビが入る

歯に過度の力が加わり、歯にヒビが入ることがあります。

2)骨への悪影響がある

歯に均等に力が入らないと、歯周病の悪化になることがあります。

3)顎関節症

噛み合わせが合っていないと、顎が開きにくい、カクカクするなどの症状が出ることがあります。

4)全身への影響

頭痛・耳鳴り・肩こりなど、全身の不調につながることがあります。

噛み合わせが悪い状態を放置してしまうと、歯や顎に負担がかかり、将来的に歯や顎が壊れてしまう可能性があります。
それを防ぐための方法を3つご紹介します。

2.噛み合わせの治療方法3つ

噛み合わせの問題を防ぐために、均一な接触を与える必要があります。
治療法は主に3つあります。

1)矯正治療

矯正治療で歯並びを整えて、均等に接触させる方法です。

2)被せ物

歯並びを変えずに、歯を削り、被せ物で噛み合わせを正しい位置にして接触させる方法です。

3)マウスピース(スプリント療法)

噛み合わせが良くない状態を、クッションとなるマウスピース(スプリント)を入れて悪化を防ぐ方法です。
これはあくまでも対処療法です。

顎や歯の症状は気づかないうちに悪化していることがあります。

・顎が開きにくい
・顎や歯に痛みがある
・顎関節症の症状がある
・噛み合わせに違和感がある

がある方は、一度当院にご相談くださいね。

栗林歯科医院 歯科医師 監修

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