歯科衛生士勉強会【9/24】
【課題】
○知覚過敏について
【内容】
○知覚過敏を主訴とするKrの割合
不適切なブラッシングのKrに多いように思います。
その他としては、かみ合わせが強いKr、一過性としてホワイトニング後、歯周病治療後のKrもいる。
○口腔内の特徴について
・歯肉短縮
・歯肉が薄い
・咬合性外傷
・咬耗
・WSD
○Krのブラッシング
・ブラッシング指導→硬めからふつう又は柔らかめに変更
・持ち方→把握状からペングリップ
・シュミテクトなどの硝酸カリウム、フッ素配合の歯磨剤
○治療方法
・薬液塗布、CR、抜髄、マウスピース療法
○知覚過敏の原因
○好発部位
・下顎、上顎3、4、5
咬合に異常が見られる場合は臼歯の口蓋側も注意深く確認をする。
○フッ素との関連性
歯を強化・再石灰化があるので知覚過敏に有効
ホームケアでの歯磨剤の使用に加えて、フッ素ジェルを進める。
○硝酸カリウム
知覚過敏に最も有効
○酸蝕症
食事30分後からの歯ブラシ
知覚過敏を招いていまう恐れ
特に果物・飲み物には注意が必要
【感想】
メインテナンスで知覚過敏にお悩みになられている患者様がたくさんいらっしゃいます。
一過性なことが多いですが不適切なブラッシングを続けていますと痛みがひどくなる場合もあるので
少しでも患者様に適切なアドバイスができたらと思います。
また、かみ合わせにも大きく左右されているので患者様の生活背景をしっかりと考える必要があると感じました。