歯科衛生士勉強会【6月11日】

歯科衛生士勉強会【6月11日】

【メンバー】

《歯科衛生士》

森明子、小野寺志穂、森さくら、阿久沢花帆、新岡みなみ、小原奈桜

【内容】

・塚本千草先生によるカリオロジーの基礎知識

・MTMシステムにおける唾液検査のデータ活用について

 

今回の勉強会は一般社団法人DHマネジメント協会の代表理事であられます、塚本 千草先生をお招きして、カリオロジーについて講演していただきました。

数年前から栗林歯科では、予防歯科の取り組みの一環としてMTMシステムを取り入れ、患者様が生涯歯に困らないように、一人一人に合った予防アセスメントを立案しています。

また、最近では全身の健康も考慮して、食生活アンケートの内容から管理栄養士が食生活アドバイスも行うようになりました。

 

今回はカリオロジーという観点から、実際行っている唾液検査のデータをどう活用していったら良いのか、より掘り下げた内容の予防プランを立案していくにはどのように情報の処理/解釈をしていったら良いのかについて、カリオロジーの基礎知識を復習しながらご教授いただきました。

・コロナの影響で学校で飛沫感染の懸念から歯磨きが禁止になったため、虫歯や歯肉炎の罹患率が増えてきている現状

・虫歯の原因を排除していくために食生活など制限し続けるのではなく、なぜそういった生活背景なのかをヒアリングした上で肯定的なプランを立案することが大切

・カリエスは細菌・宿主・食事・時間だけではなく、社会的地位・収入・知識・教育など生活背景が齲蝕に関与している。

→問診・視診・検査で見えないリスクを見える化し、生活背景を把握することが大切

・ICDASスコアの活用。齲蝕の診査・診断において、齲窩のみに着目するのではなく、その周囲歯質の状態、活動性に着目する。削る治療の検討ではなく低侵襲でできるだけ歯質を残せるようにする。

 

以上を学ばせていただきました。

来月は、実際の患者様の症例を持ち寄り、立案した予防プランについてアドバイスをいただく予定です。

 

歯科衛生士勉強会担当 森 明子