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歯科医師勉強会【2/26】
【メンバー】
《歯科医師》
栗林研治理事長、津島克哉院長、堀口紀、川野裕貴子、和田俊一郎、高山千穂、金箱志桜都、大原裕太、星優生
【内容】
単冠とBrの咬合についての考え方
榊原功二 様
【感想】
今回の勉強会は歯科技工士の榊原功二様にご講義していただきました。
榊原様は、ウィーン大学公認指導技工士、日本技工士会認定講師、日本顎咬合学会理事でもあらせられます。
勉強会の内容は ”単冠とBrの咬合についての考え方” についてでした。
勉強会の前に榊原様の著書であります
『咬合接触点の理想と現実』
『シークエンシャル咬合の概念とワックスアップ』
『シークエンシャルオクルージョンの臨床』
『順次誘導咬合で”咬合調整ゼロ”を目指すクラウン・ブリッジ技工』
を勉強会に参加したスタッフ全員読み、事前に質問をさせていただきました。
勉強会を通じて
・臼歯部のKEYは第1大臼歯である
→下顎位の維持・前歯部の保護・咀嚼に携わっているため
・犬歯は歯の王様である
→側方運動時の臼歯を離開させ守る役割
・前歯部を治療する際は特に審美面と機能面の両方の視点から治す必要がある
→審美面だけを意識してしまうと、顎関節症が生じる可能性があるため
→そのための診査診断が必要(当院で行っているキャディアックス分析、模型)
以上の点を学ばせていただきました。
今回の勉強会では12月・1月でも勉強させていただいた咬合学について
補綴(技工士)の観点から学ばさせていただきました。
技工士の方に講師をしていただくことは初めてで、
今後はもっと技工士の方とのコミュニケーションも大事にしていき
患者様がよりストレスなく、きれいな歯でいられるように治療を行っていきたいと思います。
歯科医師勉強会担当:高山千穂