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歯科医師勉強会(歯科衛生士合同)【4月23日】
【メンバー】
歯科医師
栗林研治理事長、津島克哉本院院長、窪田悠第2診療所院長、堀口紀、和田俊一郎、川野裕貴子、高山千穂、
金箱志桜都、大原裕太、星優生、神部賢
歯科衛生士
小野寺志穂、森明子、森さくら、阿久沢花帆、新岡みなみ
【内容】
総論
①カリオロジー(唾液検査):森明子
②ペリオドントロジー (歯周病 新分類):窪田悠
③ナソロジー(骨格診断):栗林研治
④レセプト(歯周治療の流れ・返戻トップ5):川野裕貴子
【感想】
今年度は新人4名(歯科医師3名、歯科衛生士1名)が入社し、栗林歯科医院に来院される患者様に
安心・安全な歯科治療を提供するために、虫歯・歯周病・噛み合わせ・レセプトを軸にプレゼンしてもらいました。
各30分と短い時間でしたが、どれもまとまっていて、既存のスタッフも復習になったと思います。
1、森明子歯科衛生士によるカリオロジーの講義は
カリオロジーとは、虫歯の成り立ちや原因を研究し予防することで、う蝕を繰り返さない環境づくりをすることが大事という概念をもとに、
患者様に「染め出し」を行う重要性を再認識させる内容でした。
2、窪田悠第2診療所院長によるペリオドントロジーの講義は
正常歯周組織とインプラント周囲の歯周組織の構造を比較し、インプラント 部の炎症をみるためにプロービングが必要で、
この際に行うプロービング圧は正常時の半分で行うこと。
歯周病の新分類やBiologic widthの名称が今までと変わるなど、今まで学んできたことをアップデートしていく必要があると感じました。
3、栗林研治理事長によるナソロジーの講義は
咬合調整はタッピングのみではなく、側方運動、前方運動をみて、咬頭干渉を起こさないようにすることの重要性を学びました。
4、川野裕貴子先生によるレセプトの講義は
歯科医師・歯科衛生士が合同だったので、間違えやすい「歯周治療の流れ」や栗林歯科医院で返戻が多い項目をあげてもらい、
全体に注意喚起することができました。
歯科医師勉強会担当:堀口 紀