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子どものむし歯リスク
こんにちは。
もうすぐ10月にも関わらず、まだ暑い日が続いておりますね( ; _ ; )
何を着ていいのか服装に悩んでいる歯科衛生士の小野寺です。
今回はむし歯になりやすい時期についてお話をしていきます。
最もむし歯になりやすい年齢って何歳くらいだと思いますか?
子どもの時?大人になってから?
最もむし歯になりやすい年齢は4〜8歳と言われています。
4歳は物心もついていろんなものに触れる機会が増えます。
お口の中で言うと乳歯が生え揃う頃です。
この時期に歯磨きの習慣がないとむし歯になるリスクが上がってしまいます。
赤ちゃんの頃は皆無菌の状態です。
しかし唾液を通して感染してしまうので、同じスプーンで食べさせたり共有して食べたりキスをしたりすることで感染していきます。
むし歯のひとつであるミュータンス菌は、糖をエサにして活動的になります。
つまり甘いおやつや甘いジュースを沢山食べているとそれがミュータンス菌にとってはとても良い条件なのでどんどん増えていきます。
エサにして細菌が増えるとプラークと呼ばれるネバネバしたかたまりになります。
これがお口の中に残っているとむし歯になってしまうのです。
つまり、歯磨きをする習慣を子どもの頃から身につけていないとどんどんむし歯になるリスクが上がってしまいます。
子どもの時に習慣づけることが大切なのです!
しかし、子どものうちは子ども自身だけでの歯磨きでは十分に磨くことが出来ません。
もちろん練習させるのは良いことですしやって欲しいです( ¨̮ )
ですがこの時期は仕上げ磨きがとても重要です!!
食後に歯磨きをする習慣をつけておくといいと思います。
理想は永久歯が生え揃うまでなので12歳までは仕上げ磨きをしてあげるのがベストなんです。
子どもの頃の虫歯治療がトラウマになり、歯医者と疎遠になってしまっているお父さんお母さん、いらっしゃいませんか??
むし歯は予防が出来るんです♪
お子様のお口の健康を守り、いつまでも綺麗な歯を保ちましょう!!
医療法人社団栗林歯科医院 歯科衛生士 小野寺志穂
記事執筆者

歯科衛生士の小野寺です。 お口の中を健康にする事は全身の健康にも繋がります。 皆様がいつまでも健康で居られるよう全力でサポートさせて 頂きたいと思います。 いつも明るくそして笑顔で! 皆様がリラックスして頂けるよう心掛けております。 どうぞ宜しくお願い致します。