インプラントと歯周病の関係 〜インプラント周囲炎について〜

インプラントと歯周病の関係 〜インプラント周囲炎について〜

少しずつ春が近づいてきているこを感じられるようになってきましたね。

さて、2017.6.16にインプラントという題名で

1、インプラントはなぜするのか?

2、インプラント治療の実際の手順

3、インプラント治療の利点・欠点(インプラント以外の治療方法と比較して)

4、インプラント治療をする上で重要なこと

について書かせていただきました。

また、2017.9.16にインプラント2という題名で

1、インプラント手術可能にするため、骨の条件を整える方法

2、インプラント手術前に確認しなければならないこと

3、インプラント手術後に気をつけなければならないこと

について書かせていただきました。

そして今回は、

インプラントと歯周病の関係 〜インプラント周囲炎について〜

というタイトルで書かせていただきます。

よく患者様から

インプラントってどのくらい保つものですか?」という質問を受けます。

当然の質問だと思います。

その際、私はいつも

しっかりとメインテナンスをすれば、半永久的に保ちます。

と答えます。

ただし、この説明だけでは終わりません。

「インプラントが虫歯になることはありません。ただし、インプラントはきちんと管理しないと歯周病になります。

と加えます。

歯周病に関しては、2017.6.20に堀口先生が“歯周病について”というタイトルで詳しく説明してくださっていますので参考にしていただきたいのですが、

要点をまとめて申しますと、

①インプラントは骨と直接結合することにより保たれているもの。

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②インプラントは虫歯にならない。しかし、歯周病にはなる。

専門用語でインプラント周囲炎といいます。

この病気は、インプラントの骨と結合している部分に歯周病菌がくっつくことにより、骨が溶かされてしまい、インプラントを支えていた骨がだんだんと弱ってきてしまい、最悪の場合はインプラントを除去しなければならなくなります。

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③インプラント周囲炎の主な原因は、インプラントに付着した汚れが原因。

(厳密には汚れだけが原因ではないですが、主原因であることは確かです)

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④インプラント周囲炎は、天然歯の歯周病よりも進行が早い!

インプラントは、形状がネジ状なので、ネジとネジの間に汚れがくっつくと除去が非常に難しくなります。

つまりは、しんこうが早く進む原因となってしまいます。

⑤インプラントを長持ちさせるためには、メインテナンスが大事!

このことに関しましては、次回のブログで詳しく書きますが、

・どんなに良い車も、きちんとメインテナンスをしないと長持ちしませんよね?インプラントも一緒です!

・逆にいえば、しっかりと汚れの少ないお口の中に保つことができれば、インプラントも長持ちさせることができます。

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つまりは、インプラント周囲炎の知識と、それを予防することが大事!

ということです。

そして、予防のためには

・ご自身でのセルフケア

・定期的な歯科医院への来院によるメインテナンス

が最も大事です。

メインテナンスに関しては、次回のブログで詳しく書きます。

メインテナンスはインプラントだけではなく、天然歯においても大事です。

ぜひともこのブログを読んでくださって、最近歯医者行ってないな〜という方は、必ず検診に行ってください!

インプラントをされている方は特に!!

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

記事執筆者

窪田 悠

歯科医師の窪田悠です。 多くの方々に口腔健康を提供できるよう、 口腔健康観のさらなる向上と 質の高い治療を提供してきたいと思っております。 何卒、よろしくお願いいたします。