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誰も知らない!知らないと損する顎関節症と噛み合わせの話(咬合器について)
咬合器(こうごうき)
患者さんの仮歯や最終的な被せ物を作る職業に、歯科技工士がいます。
実際、歯科技工士さんが作製するときは、患者さんの口の中を見ることができません。
理想は、口の中で、正確なの物を作ることです。
しかし、ずっと口の中を開けていたり、時間を拘束すると患者さんも疲れますし、非効率です。。。
そこで、重要なのが、模型です。
模型にすると噛み合わせを後ろから確認できます。
口の中では、後ろから見ることはできません。
この模型から、被せ物を作ります。
模型作りも様々ですが、より正確に、より精密に、するために、栗林歯科医院では、色分けしたワックスアップを使用しています。
これにより、患者さん説明も簡単になります。
どの部分が、噛み合ってて、どの部分が、顎を横に動かしたらひっかかってくるのか。
これが、そのワックスアップ(歯を作る前の工程)です。
色分けしているので、歯科医師と歯科技工士の会話も模型でできます。
この模型を作るのに、咬合器というものを使用します。
この咬合器には、とても重要な情報が入っています。
患者さんの顎の位置を再現させたり、、、
患者さんの顎の動きを再現させたり、、、
患者さんの骨格に合わせた理想の噛み合わせを作り上げたり、、、
とても優れています。
このシステム(オーストリアナソロジー、オーストリア咬合学)を取り入れている日本の歯科医院は多くはありません。
患者さんにとって、大事なのは、、、
見た目(審美)と噛み合わせ(機能)
です。
自分の理想の 見た目(審美)と噛み合わせ(機能)を考えている方は、遠慮なく相談してください。
相談の場合は、気軽にメール頂くか電話頂ければと思います。
クリック↓
https://www.kuribayashi-dc.com/contact/contact
医療法人社団 栗林歯科医院
理事長 栗林研治
記事執筆者

皆様はじめまして。 栗林歯科医院 理事長の栗林研治と申します。 祖父・栗林研、父・栗林稔の下、幼い頃から医学の環境で育てられ、栗林歯科医院3代目 として、歯科医師目指して勉学に励んだ日々を今でも覚えています。 大学卒業後は、東京医科歯科大学口腔外科で臨床を重ねた開業医の下で6年間勉強し、 これからの歯科医療は歯や歯茎だけを診るのではなく、顎や全身管理を診ることが 非常に大事だと感じました。 患者様により快適な空間と最善の治療を提供するために、経営理念をしっかりと持ち、 スタッフとともにさらなる知識と技術の向上に励んで参りたいと思います。 どんな些細な事でも、ぜひお気軽にご相談ください。