歯石は悪者?

こんにちは!歯科衛生士の小野寺です。

検診の時に患者さまから「歯石が溜まってきたので取って欲しいです」と言われることがあります。

きっと皆さまの中でも「歯石は悪いもの」というイメージがあるからかなと思います。

では歯石は悪者なのでしょうか?

歯石自体は悪者というわけではないです。

歯石はプラーク(歯垢)が唾液中のカルシウム等と結合すると石のように硬くなることでできます。

確かに歯石は溜まりすぎると歯周病菌やむし歯菌が付きやすい環境になり進行させてしまうリスクが高まります。

歯石は早いと2~3日で形成されますが、適切な歯磨きを行うことで付きにくくすることはできます。

歯磨きは1日2回以上が望ましいです!

そして定期的な歯科医院でのチェックとクリーニングを行いましょう。
3~4ヶ月に1回が望ましいです。

診療予約はこちら







最近の記事

  1. スポーツ時のケガを防ぐ!歯科医がすすめるマウスガードの重要性とは?

  2. 親知らずの抜歯は本当に痛いのか

  3. キシリトールと歯の健康 〜甘いのにむし歯を防ぐ不思議な成分〜

アーカイブ
TOP