保存版!フッ素入りアイテムの使い方2選!

フッ素入りのものを使っていても、むし歯の予防効果が十分に発揮されていないことがあります。
今回は、ご自宅でフッ素入りアイテムの使い方をご紹介します。

1.フッ素入り歯みがき粉の使い方

歯みがき粉は、使う際に適正な量があります。適正量は、下記の通りです。

歯みがき粉をつけた後、下記の効果的な磨き方で、歯を磨いていきましょう!

むし歯予防に効果的な歯みがきの方法
1 歯ブラシに上の表の、年齢に応じた歯みがき粉の量をつける
2 磨く前に、歯みがき粉を歯全体に広げる
3 2〜3分間、歯みがき粉の泡立ちを保つような歯みがきをする
4 歯みがき粉を吐き出す
5 5〜15mlの少量の水を口に含む
6 5秒間ブクブクうがいをする
7 うがいは1回のみで、吐き出した後うがいをしない
8 その後1〜2時間程度、飲食をしないようにする

また、フッ化物(フッ素)配合の歯みがき粉を使ったブラッシングの頻度は、1日2〜3回が望ましいと言われています。
歯科医院で定期的にメインテナンスを行うこともとても、大事ですが、日々の歯みがきにフッ素入りの歯みがき粉を使用することで、よりむし歯予防に繋がります。

2.フッ素入り洗口剤の使い方

洗口剤は歯みがきと併用して使います。
歯みがき後にお口全体に行き渡らせるようにして使います。

口臭予防や薬用成分が含まれているものであれば、むし歯予防や歯周病予防の効果が期待できます。
ドラッグストアに置かれているものは「医薬部外品」もしくは「化粧品」のため、フッ素は含まれていません。
当院では、フッ素入りの洗口剤としてBEE BRANDをおすすめしています。(当院でも販売中です!)

フッ素洗口剤の使い方は、洗口剤を適量お口に含んで20〜30秒間すすぎ、吐き出します。
その後は、水ですすぐ必要はありません。
特に、フッ素が含まれている洗口剤は、水ですすがない方が、成分の効果が続きやすくなります。

フッ素洗口剤のメリットは、口腔内にとどまってくれるフッ素の量が多いことです。

(引用元:https://jp.sunstar.com/oralcare/useful/fluorine/

時間の経過とともに、フッ素濃度は減少はしていきますが、フッ素入りの歯歯みがき粉と併用することで、より効果を上げることができます。
洗口剤は、歯みがき後にすすぐだけ、という手軽さもオススメです!
ご興味のある方は、ぜひ一度、お気軽にご相談ください。

栗林歯科医院 歯科医師 監修

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