オーストリア・ウィーン Medical University of Vienna 2月7日(木)午前

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ワックスアップは、エキストラコースだったので今日から本番です。
まずは、シュラビチャック教授の講義でした。
咬合学の歴史、、、深いですね、、、。
今まで、咬合学がどうなってきたかを順番に話して頂きました。
以前、多保先生、安香先生と
グローバルスタンダードとは何か?
について、ディスカッションしました。
知ってる人が多いからグローバルスタンダード?


リサーチがたくさんあるからグローバルスタンダード??


リサーチを出した人が有名だからグローバルスタンダード???
ディスカッションの答えは、、、
グローバルスタンダードは自分の中にある
という事になりました。
自分でリサーチをしっかりと読み、自分で判断して、自分で患者さんに診療を施す。
つまり、自分で見極めることが大事だという事です。
とはいえ、普段の臨床の中で、リサーチを読む時間も少ない中、信頼出来る人から教わるのが一番早いし確実です。
自分の頭の中に、見極めの考えをしっかりと持つ事が何よりも大事だと思いました。
栗林歯科医院では、歯科医師マニュアルがありますが、そのマニュアルは院長の考えを掲載していくのではなく、信頼出来るエビデンスに基づいた治療法を載せるようにしています。
なので、もしかしたら明日、今やってる治療が覆るようなリサーチがでれば、しっかりと見極めてマニュアルを変更しなくてはいけません。
なぜなら、栗林歯科医院へ入社したフレッシュな歯科医師たちが、より新しくしっかりとした治療をできるようにしないと、そのフレッシュな歯科医師の将来に関わります。
帰国後に、栗林歯科医院・歯科医師マニュアル第3版が仕上がりますから、今から楽しみです。
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